当クリニックの特徴

院長に聞く「中岡クリニックの特徴」

“患者様の運命を悪い方向へ変えない”
“明るく前向きになれる診療”を目指しています

中岡クリニックのコンセプトは?

コンセプト私が診療においていつも大切に考えているのは、「患者様の運命を悪い方向へ変えない」ということです。例えば、当クリニックへお越しになられた患者様を「離さない」という考えでいたら、自分が診られもしない症例や、自信のない症例まで診てしまうことになり、その結果、その方の運命を悪い方向に変えてしまう恐れがあります。それだけは絶対にしないようにしています。

研鑽を積んでできる限り診られる範囲を広くするように努めていますが、私が診るよりも明らかに他のドクターが診た方が良い場合では、無理に抱え込まないことをモットーとしています。反対に私が診た方が良いケースでは、はっきりとそうお伝えするようにしています。

患者様と接する時に心がけていることは?

できるだけ明るく前向きになれるような雰囲気作りを心がけています。ただし、時には真剣にその方と向き合わなければいけない時もあります。そうでないと、患者様からの信頼が得られませんから。なので、病状や患者様のキャラクターなど応じて、その時その時に相応しい態度で接するようにしています。ただ、基本的には明るく楽しく、そして前向きに治療が続けられる雰囲気を大切にしています。

“強さ”だけでなく“弱さ”も受け止めて
理想論ではない現実的なアドバイスを行います

治療継続のために大切していることは?

自分自身で「ちょっと患者様に優しすぎる部分があるかな」と感じているのですが(笑)、何でも気軽に話せる医師であろうとしています。患者様によっては医師相手というだけで身構えてしまい、気軽に相談できないということもあるかと思いますので、そうした敷居の高さは感じさせないように心がけています。

特に糖尿病などの生活習慣病では、長期にわたる治療が必要になり、生活習慣の改善など患者様にご協力いただかなければいけない部分もあります。それをサポートするために、定期的に管理栄養士を招いて栄養指導を行うなどしています。ただ、医師が「このように生活習慣を改善してください」と理想論的なアドバイスをしても現実的ではなく、結果的に病状の改善に繋がらないケースがあります。ですので、人間が持つ強い部分だけでなく、弱い部分も全部受け入れて、大きく包み込むような診療を行うようにしています。

それと関連して、当クリニックでは日本語が上手く話せない外国人の方など、他院では敬遠されがちな方でも拒まずに受け入れるようにしています。むしろ、そういう状況での診療の方が力が沸いてくるタイプなのです。

遠方から通院される患者様も多いと聞きましたが?

外観当クリニックでは骨粗鬆症の早期発見が可能な「全身型骨密度測定器」を導入するなど、骨粗鬆症の専門的な治療を行っています。そうした診療をご希望になる患者様が、奈良県など府県をまたいで当クリニックへお越しになられています。もう10年近く、他府県から通われ続けている方もおられます。

内科診療につきましては、基本的に周辺地域にお住まいの方々が中心ですが、生活習慣病だけでなく、私は認知症のセンターに在籍していたり、肝臓外来で診療していたりした経験があり、幅広い範囲が診られるので地域のかかりつけ医として皆様の病状改善・健康維持に貢献させていただいています。

ドクターのネットワークを活かして
信頼できる・任せられるドクターをご紹介します

他院への紹介も積極的に行っていますよね?

当クリニックで対応可能な症例につきましては、もちろん適切な検査・治療を行わせていただきますが、「当クリニックで診るのは難しい」「もっと専門的な検査・治療が必要」ということでしたら、適切な専門医や専門機関をご紹介いたします。この時、私が責任を持って紹介先のドクターを探すようにしています。

患者様がインターネットなどでドクターを探しても、やはり限界があります。また、そのドクターが信頼できるかどうかは判断しづらいと思います。ですが、同じドクターであれば、例えば難症例の神経疾患にかかっている患者様がおられたとしたら、その神経疾患の専門学会に所属していて、専門医の資格を取得しているドクターのリストから探せますので、「この先生なら大丈夫」「信頼できる」とご紹介することが可能です。

引っ越しで通院できなくなった患者様についてどうですか?

ドクター転居されて当クリニックへ通院できなくなった方につきましても、私が責任を持って転居先で診てもらえるドクターを探してご紹介します。あと、転院をご希望のケースでも無理に引き止めたりはせずに、ご希望にかなうクリニックや病院をご紹介するようにしています。ただし、明らかに当クリニックで診させていただいた方が良いケースでは、「これは私が診た方が良いと思われます」とはっきりお伝えしています。患者様を抱え込むつもりはありませんが、転院によりその方の運命が悪い方向へ変えてしまう恐れがあれば、それはできるだけ食い止めたいと思っているからです。

是非、当クリニックで検査を受けてください
それが骨折・寝たきりの予防に繋がるはずです

骨粗鬆症の認定医ですが、予防のために大切なことは?

女性の場合、一般的に55歳ごろに閉経が終わり、それから2~3年でエストロゲン(女性ホルモンの一種)が急激に減少しますので、60歳になったら1回は骨粗鬆症の検査を受けていただきたいです。男性でも、75歳になったら検査を受けていただきたいですね。

ただし、骨粗鬆症の予防となるとジレンマがあり、当クリニックが導入している「全身型骨密度測定器」なら骨折する前の段階、つまり早期の骨粗鬆症の発見が可能ですが、レントゲンを用いた検査や、踵や手首で測定する検査ではそれが困難です。全身型骨密度測定器はどこにでもある機器ではなく、クリニックレベルでは関西でも導入しているところはあまりありませんので、「骨粗鬆症の早期発見のための検査」がどこでも受けられるという状況にはないと言えます。

なので、できれば当クリニックへ相談してもらい、正確な検査を受けて骨粗鬆症を早期に発見していただければと思っています。女性で60歳、男性で75歳までに1回検査を受ければ、かなりの骨折が未然に防げるものと思っています。

骨粗鬆症以外にどんな検査が受けられますか?

血圧のアップダウンが激しい方に有効な「24時間血圧検査」、不整脈などの心疾患の発見に役立つ「ホルター心電図検査」、腹部・心臓・甲状腺・頚動脈などの「エコー(超音波)検査」、動脈硬化の程度を評価して心筋梗塞や脳卒中などの早期発見に繋がる「動脈硬化の検査(脈波検査・頸動脈エコー)」、そして「睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査」などが受けられます。

このように内科全般の勉強を怠らないようにして、特殊な検査を除き、当クリニックで完結できる体制を整えています。

TEL.06-4808-3333 お問い合わせ
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